はじめての保険
保険のキホン
はじめに
保険って必要?
- 医療保険はなぜ必要?健康保険や国民健康保険などの公的医療保険では、必ずしも全ての医療費をまかなうことはできません。病気やケガによる入院や手術をすることになっても、あわてないように医療保険でしっかり準備をしておきましょう。
- 病気やケガで家計への負担はどうなる? (医療保険の選び方)女性は30代に差し掛かると、がんや女性特有の疾病にかかりやすくなる、と言われています。もしも、家事や育児を担う奥さまが病気になり、入院するという事態になってしまったら、どのようなことが起きるでしょうか?
- 医療費の備えはできていますか? 「医療保険・がん保険の選び方」「がんは他人事ではない」「自分もいつか、がんやそのほかの大きな病気にかかるかも」と不安を感じている人も増えてきています。皆さんは「がんになったとき、どんなことに不安を感じるの?」と具体的に考えたことはあるでしょうか?
- 終身保険はご家族への思いやり。 選び方のポイントは?お父さまやお母さまに万が一のことがあったとしても、残されたご家族が安心して過ごせるような備えを、今のうちにぜひ検討しておきましょう。
- 知っておくべき終身保険の活用術とは?「終身保険は掛け捨ての保険よりも良い?」というイメージを持っている方、きちんと終身保険について理解していますか?今回は、終身保険とはどのような保険なのかを整理したうえで、上手に活用する方法を紹介します。
- 医療保険制度の種類と仕組み、民間医療保険の必要性について日本は国民全員が何らかの健康保険制度に加入している「皆保険の国」です。
たとえば、会社員なら健康保険か健康保険組合、公務員であれば共済組合、自営業者は国民健康保険に加入しています。 - 収入保障保険の保険金にかかる税金収入保障保険は、被保険者(保険の対象になっている人)が亡くなったり、
高度障害状態になった場合に受け取れる保険金を、一括だけではなく、分割して受け取ることもできるタイプの保険です。 - 赤ちゃんに保険は必要?新生児保険の選び方 「赤ちゃんが生まれたら、医療保険に入ったほうがいいの?」と悩んだ経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。未就学児(小学校入学前のお子さん)が病院などで治療を受けた場合、かかった医療費の2割を負担するのが原則です。
- 妊娠中の保険の加入は困難?妊娠中にも保険に入っておくメリットとは
まずは、妊娠が判明した時点から、分娩入院までにかかる費用をご紹介しましょう。
妊娠期間中の健診は、6カ月までは4週間に1回(妊娠初期は頻度が高くなるケースもある)、7~9カ月は2週間に1回、それ以降は毎週受けるのが、平均的な受診回数です。
保険の種類
- 医療保険とは?医療保険に加入するために検討を始めると、圧倒されるのがその種類の多さ。パンフレット等を見比べていくうちに、何を基準にして選んだらよいのかわからなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
- 収入保障保険とは生命保険には、終身保険や定期保険のように死亡保険金や高度障害保険金を受け取れるものもあれば、医療保険のように入院保険金や手術保険金を受け取れるものもあります。その他にも、いざという時に毎月、お給料のように保険金を受け取れる収入保障保険という商品があることをご存知でしょうか。
- 定期保険とは生命保険には、例えば終身保険のように解約した際に返戻金のある積み立て型のものもあれば、定期保険のような掛け捨て型のものもあります。掛け捨て型の保険と聞くと、あまりいいイメージを持たない方もいらっしゃるかもしれません。本当にそうなのでしょうか?
- がん保険とはがんは年齢を重ねるほど、罹患率が高まる病気です。長年にわたって日本人の死亡原因の第1位になっている病気でもあります。
がんで手術や入院などを通じて闘病することになった場合に、金銭面で保障が得られる保険の1つが、がん保険です。 - こども保険とはこども保険に加入する目的は、主に教育費を貯めるためですが、契約者の保障を手厚くする目的で加入するケースもあります。
学資保険に加入してお子さんが小さい時からコツコツと保険料を支払うことで、一般的に最も計画的な準備が必要となる大学時代にかかる学費を準備できます。 - 先進医療保障とは先進医療は、厚生労働大臣が承認する将来的に保険導入が期待されている医療技術のことです。
一般の保険診療に比べると高度な技術であることが理由で保険診療に含まれていない治療や、将来的に保険診療に含めることが可能な治療であるかを評価するために行われている治療もあります。 - 終身保険とは終身保険は、その名の通り「終身=一生涯」、死亡保障が続く保険です。仮に、契約が成立したのちにすぐに亡くなった場合でも、100歳まで長生きしてから亡くなったとしても、受け取れる死亡保険金は同額になります。
- 介護保険とは一般的に「介護保険」という言葉を使った場合、公的介護保険をイメージする方も多いのではないでしょうか。公的介護保険は40歳以上の国民全員が加入する公的な制度です。加入する、加入しないに、個人的な意向は反映できません。
まずは公的介護保険について、簡単に説明します。 - 特定疾病保障保険とは特定疾病保障保険は「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」という特定の病気にかかり、保険会社が定めた状態に該当した場合に、生前に保険金を受け取れるタイプの保険です。生前に受け取れる保険金は、特定疾病保険金といいます。
- 養老保険とは養老保険は、死亡して保険金を受け取った場合と、無事に満期を迎えて保険金を受け取った場合において、受け取れる保険金額が同額の仕組みの保険です。