医療費の備えはできていますか?
「医療保険・がん保険の選び方」

テレビや雑誌で耳にすることがある、がんに関する話題。
「がんは他人事ではない」「自分もいつか、がんやそのほかの大きな病気にかかるかも」と不安を感じている人も増えてきています。
今回は、さらに一歩先のことを考えてみましょう。
皆さんは「がんになったとき、どんなことに不安を感じるの?」と具体的に考えたことはあるでしょうか?

病気になったらお金がかかる?

身近な人ががんになったり、職場でがん検診や健康診断を受けたりする機会があると「病気が見つかったらいろいろと不安だな……」と考えてしまいますね。

 

「病気になると治療費や差額ベッド代、家事や子供の面倒を見てもらうための費用がかかる」「お見舞いのお礼や快気祝いにもかなりお金が必要」といったイメージを持っている人もいるでしょう。では、実際に入院をした場合1日にかかる費用はどのくらいなのでしょうか?

 

生命保険文化センターの調査によると、入院時1日あたりの自己負担費用の平均は19,800円。費用の分布を見ると、「10,000円~15,000円未満」の費用がかかった人が24.5%で最も多く、次いで「20,000~30,000円未満」の費用がかかった人が14.1%となっています。

入院時の「1日あたりの自己負担費用」

 

(注1):過去5年間に入院し、自己負担を支払った人をベースに集計。
(注2):高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額。
(注3):治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む。
出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成28年度

病気になったときの備えって?

がん検診や健康診断で病気が見つかったときのための、医療費の備えは十分でしょうか?医療費をカバーする保険と言えば「医療保険」や「がん保険」。しかしそれだけではなく、他にも医療費への備えとして使える手段があります。

 

たとえば、がん保険に加入する代わりに預貯金や有価証券などの形で、貯えを増やして対応する方法です。これなら月々の保険料を支払う必要はありませんし、もしも病気にかからなかった場合には、自由に使えるお金が増えますね。

医療保障に対する私的準備状況

 

出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成28年

 

公的医療保険では、「高額療養費制度」が設けられているため、入院や手術で医療費の自己負担額が高額になった場合でも、自己負担限度額を超えた部分は高額療養費が支給されます。患者側は、自己負担限度額の範囲で支払いをすれば良いのです。

 

かつては、いったん病院窓口で自己負担額の支払いを行い、自己負担限度額を超えた部分の支給は後日受けるという形でしたが、現在は「限度額認定証」を病院窓口で提示する方法で、病院窓口での支払い額が自己負担限度額までに抑えられるようになっています。

 

サラリーマンやOLの方が勤務先の企業を通して健康保険等に加入している場合は、一定条件のもと休業した日数に応じて傷病手当金を受け取ることができます。さらに国民年金等に加入していると、病気やケガなどで所定の障害の状態になった場合、障害年金を受け取ることもできます。

 

このような公的な制度をできる限り利用し、それでも経済的に不安が残る部分については、預貯金や民間の医療保険、がん保険などで備えておくという考えが大切です。

資産全体のバランスを考えた、医療保険・がん保険の選び方

治療の選択肢が増えた現代では、民間の保険に加入することを考える際、患者さんが選択しなければならない場面が増えています。

  • ・がんになったとき、先進医療を受けられる場合は積極的に受けるか
  • ・公的医療保険の範囲内で治療をするか
  • ・大部屋に入院するか、自己負担が必要な個室を利用するか

このような自分の希望について考えておきましょう。
そのほかにも、

  • ・子どもの世話はプロのシッターに依頼するか、親族の手助けを借りながら出費を抑えるようにするのか

など、家族とも話し合って決めておくといいですね。

 

さらに、預貯金や有価証券などがある場合は、治療のための費用をどのくらい確保できているかも検討しましょう。がんにかかったり、病気になったりすることは「必ずそうなる」と決まっていませんが、たとえば子どもの入学・進学にかかる費用はそのうち必ず発生しますし、いずれマイホームを建てたい、自動車を買い替えたいといった希望もあるでしょう。

家族に起こり得るライフイベントについて、その時期や重要性などを考え、預貯金などをどのくらいの割合で使っていくのか、資産と希望のバランスを考えなければなりません。

 

医療保険やがん保険に加入すると、保険料の支払いが発生します。受け取りたい保険金額が大きくなればなるほど、それだけ保険料も高額になるのは当然ですね。あまりにも過剰な保障を得ようとしすぎると、保険料が家計を圧迫することになりますので、「必要な保障を得るためには、どのくらいの保険金額を想定すればいいのか」を事前にしっかりと検討しましょう。

 

以上のように、医療保険・がん保険を選ぶ際には「どのような治療を希望するか」「自分や家族の資産バランスなどを考えたとき、どのような保障が必要か」を明らかにした上で、必要な商品を選ぶという手順が大切です。



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