病気やケガで家計への負担はどうなる?
(医療保険の選び方)

女性は30代に差し掛かると、がんや女性特有の疾病にかかりやすくなる、と言われています。
もしも、家事や育児を担う奥さまが病気になり、入院するという事態になってしまったら、どのようなことが起きるでしょうか?

もしも誰かが入院することになったら?

ご家庭で誰か1人でも入院すると、

  • ・お給料やパート収入などが途絶える可能性がある
  • ・医療費がかさむ
  • ・ベビーシッターや家事代行などを依頼する費用が生じる

このようなことが同時に起こります。もしも入院することになったり、さらには手術も受けるということになると、将来への不安が一気に噴き出すでしょう。

 

多くの人が、「病気やケガは他人事ではない」「いつやってくるか分からない」と不安を抱いているものですが、実際にはどのくらいの人が入院しているのでしょうか?

 

厚生労働省の2014年の調査によると、人口10万人のうち病気で入院を余儀なくされた人は1,038人、そのうち統合失調症がもっとも多く130人、次いで脳血管疾患(脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞など)が125人、悪性新生物が102人となっています。

主要傷病別にみた入院受療率(人口10万対)の年次推移(単位:人)

総数 総合
失調症
脳血管
疾患
悪性
新生物
骨折 心疾患 気分
(感情)障害
糖尿病 肝疾患 結核
2011年 1,068 139 137 107 68 46 23 19 7 3
2014年 1,038 130 125 102 72 47 23 16 6 3

(単位:人)

 

(注1):統合失調症等には、統合失調症型障害と妄想性障害を含む。
(注2):心疾患は高血圧性のものを除く。
(注3):気分(感情)障害には、躁うつ病を含む。
出典:厚生労働省平成23年、平成26年「患者調査」

 

※平成23年は、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値である

先進医療を受ける?受けない?

もし入院が必要になっても、公的医療保険の高額療養費制度が利用できることが広く知られるようになりました。病院でも、高額療養費制度や限度額認定証の取得について案内してもらえるので安心です。

 

しかし、先進医療を受けたいという場合は、その技術料は公的医療保険対象外のため全額自己負担しなければなりません。個室を利用したいなどの希望があるときに必要な差額ベッド代など、その他の費用がかかる人もいるでしょう。そんなときこそ、医療保険やがん保険などが役立つのです。

 

では、先進医療を受ける場合の技術料はどのくらいかかるのでしょうか?例えば、子宮腺筋症に悩んでいる方が「高周波切除器を用いた子宮腺筋症核手術」を受ける場合、技術料は301,000円(1件あたり平均額)、平均入院期間は11.1日です。また、がんの治療法のひとつである「陽子線治療」は、2,760,022円(1件あたり平均額)、平均入院期間は8.8日というデータがあります。

先進医療の例

先進医療技術 技術料
(1件当たり平均額)
平均入院期間 年間実施件数
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核手術 301,000円 11.1日 145件
陽子線治療 2,760,022円 8.8日 2,016件
自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 338,426円 1.1日 81件
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 554,707円 1.2日 11,478件
歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法 64,629円 277件
前眼部三次元画像解析 3,662円 0.4日 6,739件

 

(注):中央社会保険医療協議会「平成28年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」を元に技術料を算出
出典:生命保険文化センター「先進医療の例」

必要な保障を把握した上で医療保険選びを

もしも病気になったとき公的医療保険が使える範囲内の治療を受けながら、経済的な心配をあまりせずに過ごしたいでしょうか?それとも、公的医療保険が使える範囲外でも、可能であれば先進医療を受けたいでしょうか?

 

どのような医療を受けるかについては人によって様々な考え方があるので、どれが正しい、あるいは間違っている、というものではありません。

 

ただ、医療保険やがん保険などに加入する前に、自分の治療に関して希望を明確にしておくことで「保険で必要な保障を必要なだけ得られる」ということにつながります。あまりにも過剰な保障を受けようとすると、毎月の保険料の負担が重くなるので、注意が必要なのです。

  • ・先進医療を受けるか
  • ・個室に入院するか、大部屋にするか
  • ・子どもの面倒は誰にみてもらうか、そのお礼などはどうするか
  • ・家事は誰に担当してもらうか、費用はかかるか

自分あるいは家族の希望が明らかになって初めて、そのためにどのくらいの費用が必要で、どのくらいの保障を保険で得ておかなければいけないかが計算できるのです。

 

また、預貯金がどのくらいあるか、既に加入している保険でどのような保障が得られているかによっては、医療保険の必要性そのものが変わる可能性もあります。

 

今、あまり預貯金がないなかで急に入院することになった場合、治療費の支払いのことが心配になります。健康保険が適用されない差額ベッド代や先進医療を利用したくても、高額の治療費が頭をよぎることも……。治療の選択肢が狭くなる可能性もあります。

 

急な病気やケガに備えるための預貯金も大切なのですが、ある程度の額の預貯金ができるまでには時間がかかります。医療保険に加入すれば、預貯金に比べて早い段階で必要な医療費の保障を確保することができるのでより安心です。

 

逆に、預貯金がかなり豊富で医療費の負担や収入の減少にも耐えられるという人は、医療保険で高額な保障を得ることが本当に重要なのか、考えてみましょう。高額な保障のためには、それだけ多くの保険料を支払うことになってしまうということも考えて、必要な保障額を割り出すことが必要です。

 

さらに、生命保険などの医療特約をすでにつけている人は、その保障内容を確認して、新たに医療保険が必要かどうかを考えましょう。

 

医療保険は、「とにかく加入しておいた方が良い」「できるだけ多くの保障を得ておいた方が良い」とは一概に言い切れません。まずは、病気になったらどのような治療を受け、家族の協力やその他のサポートをどう得ていくかについて考え、自分にとって必要な保険を選ぶようにしましょう。

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